好きになる能力
先程、ツイッターで興味深い言葉を聴いた。
「もしかしたら、『目の前に置かれたものを好きになる能力』をお持ちなのかもしれませんよ。」
時間を止める能力…、そんなDIOのような劇的なスタンド能力ではないが。
「嫌なことはしたくない」まで言うと言い過ぎだが、確かに好きになれる要素を探して マニアック心に火を着けるようにしている。
最近すごく悩む。本当に これは強みなんだろうか と。
確かに 好きなものには本気でかかれる。徹夜もするし、頭の中がそれで一杯にも出来るから 自分のフルスペックに近いパフォーマンスもしやすいだろう。
しかし、好きなものが多いと、そうじゃないものも多く感じてしまい、逆に自分で行動を制約しているようでならない。
「それだけ対象について深く考えることができる、っていうことでプラスに捉えましょう♪」
「やりたいことだけやってきた人間は、どうも深みがない、大雑把に言えば教養がない。」
わかる気がする。ちょっと話を変えるなら 挫折は人を深くするみたいな?
今まで「やりたくない」と思ってたものは積極的には取り組んでないはず、そう考えたら自分にない視点や知識がそこにはあるのだろう。
そうだなぁ、言い方は悪いが 惚れ易いということは貴重なこと。多くの人間について深く興味を持つ。確かに他人に無関心な人よりマシかな。