個独な自由人

『彼は普通でありたいと思うところがある。』
『もっとブッ飛んだとこでないと力を発揮しきれないよ。』
『普通の何がいい、何が楽しい…?』
わかる気がする、どれも非常に共感出来る。


おそらく、変人は自由を得る代価に 孤立する覚悟が必要なんだと思う。
変ってのは悪い事ではない、ただ標準偏差からの外れが大きいだけで。だから話が合う人は少ない傾向になる、特注品には専用の部品が必要なのと同じように。

今回 こうして学会行ったりしても、(少なくとも私の環境では)ここまでするヤツはいない。でも追い求める衝動は確実に存在する。そういう意味で、集団に属し得られる安心と 自由とは相反するのだろうな。


あまりの衝撃でわからなかったけど、もしかしたら あの件もそうなんかも知れない。(嫉妬?は あるから、それだけじゃないでしょうけど)
分野は全然違うし わからないことはわかってくれた上で…。でも まだよくわかんないや。


書いててなんか とあるオダギリジョーのやってたヒーローのラストシーン思い出した。ずっと拒絶していた、封じられた最強最悪の力を みんなを守るために自ら使った。あの話はアルティメットになっても自我意識を保てて上手いことなったけど。

個性的な人間が自分の力を発揮する、成果は出せる。しかし 周りの誰からも理解されず、独り孤立していく。
それってホントなら悲しいなぁ。