ちょこっとだけホンネをつぶやく2時間半。

ちょっとと言いながら、ツイッターで2時間半ぼやいてた内容。
気になるとこは多数あるけど、そのまま転載です。

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ちょこっとだけホンネをつぶやく…。大丈夫、今回は人間関係のことじゃないし そうだとしてもリアル世界の知り合いは2人しか見てないであろう。
■02:17:03

吉川先生の一般設計学を読んで、まぁ機械工学とはこんなとこまで領域拡大するのかと驚いたものだが。やはりこれは それだけに留まらず 総合工学、知識科学、認知科学までたどり着く理論なのか。そりゃ「なんか違う」と 感じるのは当然なのだな。
■02:20:46

こういうのは以前にもあって、石黒先生(大阪大学)が ロボットを研究することを通じて 人間というものを知る。あとはデザイン科学の分野、同じく設計論の世界の議論も そんな感じ。究極にあるのは『人間』。残念ながら 私が深めたいのは そういうテーマではないのだよ。
■02:25:20

ただ 暗黙知の解明、サービス工学は微妙なところ。ネックになるのが これは先々システム屋さんになるルートな気がする。やはり実体のある製品を作りたいのだよ。
■02:28:52

では実体があれば何でもいいかといえば変わってくる。チタン合金なんかの難削材うんたら なんてのは 今からは手を出しにくい。恐らく指導教員から受けた傷の1つが開いたままなのだろう。あまり産業的な工作機械には手を出す気分ではない。
■02:31:54

では材料は…? しかしこれは知識が足らな過ぎる。金属もセラミックも、プラスチックも いきなりドクターで戦えるだけの戦力はない。
■02:34:35

では計測…? こんなの素人同然。唯一わかるのが圧電セラミック。あのトリッキーな要素なら 今から太刀打ち出来る可能性はある。(しかし電子物性とかは自己流で学んだこと)
■02:37:31

もうひとつの「ウチの子」である 災害救助ロボットと啓発教育、ロボティクス+防災工学+教育学なんだけど。興味のあるだけのロボットをゼロからやるのは ちょっと敷居が高い、松野先生言ってたように システム重視の研究室では手も足も出ないだろう。
■02:41:12

ではハードウェア重視なら…? 新たな機構を思いつき、それを実装する。そういう研究なら見込みはある。アプローチとして実験+解析になるのかなぁ…。いずれにしても大変なんだけど。
■02:43:08

大昔、まだ学部生んときに ロボティクスいじるか 生産加工やるかで考えたとき。ウチのロボティクスは なんか独りよがりな気がして。単に二足歩行つくって何になるのか、使えるかわからないものやっても意味あるのか(←まぁあるんだけど)とか。
■02:47:57

生産加工の場合は 製品を作るという明確な目的が目の前にある。しかしロボットには…? というのが当時感じた違和感。まぁ具体的な応用例が浮かばないのは自分が不勉強だったのだけど。
■02:50:25

そんなとき、ロボットの災害救助利用、さらには ものづくり教育なんかと合わさった具体的なテーマが飛んできたものだから。私には願ったり叶ったりだったもので。 あれだ、きっと自分の中で「モノづくりからコトづくり」みたいなのが浮かんだんだ。
■02:54:49

ロボットへの興味だけでなく、教職課程での知識や それまでの子供向けカードゲームイベントスタッフの経験が全て使えて言うことないのだけれど…。主軸になったのは教育。極端な話 工学研究科へ進学するのか、教育学研究科みたいな違和感がそこにはあって。
■02:57:14

全く同じことは 機械工学と情報科学にもあった。結局 ハードウェアの壁、アプローチのやり方、基盤となるバックグラウンドが違うわけで。さっきの「システムメインじゃ無理じゃねぇ?」みたいな話で。
■02:59:38

(これ最初に気がついたのは高校3年の11月だったんだけど。情報科学と機械工学の間には電子工学っていう重要な領域があって。まぁ当時わかれと言っても難しかったでしょう…。)
■03:01:48

つまりは、自分が生涯勝負出来る(と思い込んでいる)のは、情報科学でも 教育学でもなく。機械工学しかないんだと言う話。もちろん これはアプローチの仕方という意味で。
■03:04:50

情報科学ではハードウェアの壁を越えられないと思ってこちらに来たが、気がつくと自分でその壁を更に高くしていて 余所へ行けなくなっているんだ。まぁ居心地いいから違う世界には行くつもりないのだけれど。
■03:07:29

先日(?)まで機械加工の研究をしていた。全ての製品は加工出来なければ実体化することは出来ない、共通技術だと感じたのだよ。(理想は金型やりたかったけど、教員に騙されて出来なかった…。)
■03:11:39

でも 全ての製品に加工があるように、その前には設計がある。これは電子回路でも 機械、建築でも共通している。これを体型化したのが 吉川先生の一般設計学。人間のすることだから人間に関することに深くなったのだけど。
■03:15:05

僕が思ったのは、加工方法だけを改善するのでは限界があって。例えば加工しやすい設計方法があるのではないか ということ。いわゆる生産設計というヤツで、それを体系化したのがライフライクルエンジニアリングらしい。
■03:17:33

製品の加工という下流の水質を改善するには 上流設計から考える必要がある。DfXだったら Design for Mechanical-Processってところか。省資源、省エネ、低コストな生産が出来ると思うんだよ。
■03:22:20



一時間も独りで こんなダラダラ書いているけどww、やっと本題でwww。この研究ってのは 何を目指しているんだろう?
■03:24:33

モノづくりからコトづくりでもわかるのが、実体の属性概念としてより、機能がもたらす価値概念として評価しなきゃならないってハナシ。だから感性やサービスの定量化、認知科学なんかで「人間とは?」を問うていると考えてて。
■03:27:58

車をよく動かす為のガソリンを考えるなら 車(特にエンジン)の仕組みから考えるはず。食品なら人間の栄養学とか、味覚とか、解剖学とか?? ただ前者のように行かないのは 生物、特にヒトの場合は 超・複雑系だから 結局殆どわかっていない。
■03:32:43

だから、それを調べようじゃないかって流れはいいし、そうあるべきなんだけど…。 単に関心というか、博士論文としてやる気としてテーマではない、それよりモノが作りたいわけですよ! (←何で?と言われるとわからない……。趣味的なとこ?)
■03:36:54

モノが作りたいといっても 製造ラインの生産歯車になるとかでなく(←仕事として否定してるわけでない)。やはり製品設計なんかをやりたいわけですよ。
■03:40:50

それなら企業行けって話だけど、ここにも傷口というか ワガママがあって。修士課程で出来なかった研究をしたい、このまま不良品のまま社会に出るなんて自分自信が許せないのですよ。だから今企業へ行く選択は基本的にない。
■03:45:58

始めは修士課程(ダブルマスター)行くつもりだったが、博士課程にシフトしてた。世の中で何が求められるかなんかを考える問題発見能力は修士課程の目指すとこでないのと、ダブルマスターに対する社会の見方から。
■03:48:37

「あなたは十分 修士としての力はついた」と言われる、でも それを判断するのは誰なの? それなら何故 教員の無茶苦茶に引きずり回されて 進化を阻害されねばならない? ついた力も やり方も、決して納得はいかないよ。
■03:52:47

研究がしたいのか、開発がしたいのかと言われたら…。やはり今は研究がしたいのが本心で。このまま企業へ出ること無くなっても このままでいることは我慢ならない。
■03:56:22

それじゃ 開発系、実験・解析系の研究ならいいだろうと。直接製品作れなくても 特許や共同研究ででもいいさ。そしたら「お前がやりたいのは実装だろ?」「面倒臭いことしたくなくてウマいとこだけの」とか言われもする。
■03:59:42

開発って? 研究? 工学?と、なんだかゴニャゴニャしてきて。たまたま一般設計学を読んだのだが、こういう考えてることが理論化されてて非常にスッキリしたわけだ。
■04:02:26

ニュートンがしたように、対象をしぼり限定化し、法則性を見出だすことで普遍化する。これが学問化らしく、技能 → 技術 → 工学 みたいな本質を追う話なのだろう。概念の類でいうと分析:アナリシス だそうだね。
■04:07:03

では統合:シンセンス は学問とは言えないのか? 研究は大学で、開発・実験は企業なんかで進めるべきなのか? (大越先生は そうだと言ってた気がする…。)
■04:10:12

経済学はアナリシス的だけど 実際、シンセンス的な経営学は学問として成り立っている…。確かに知識の一般化は 応用するためには有効だから 工学の世界にも工学分析はあるのだけれど。
■04:14:18

今まで 物事の本質を突き進めるのが理学で、それを実用するためには? が工学だと思ってた。でも結局なんなんだろう、自分は何がしたいんだろ? と。今までの「これ違う感」は アナリシス的なとこ、理論中心だったとこから 感じたのだろなぁ。
■04:21:05

(もう2時間たったのか、なんか疲れただ。誰かが大昔に「自然哲学」なんて便利な言葉作ったから ちょっとそんな気分だなぁ。)とにかく もう寝よう、風呂は朝起きて入ろ。
■04:23:40

ともかく 出来ることなら開発・実用化を目指す研究をしたい、そのための基礎研究でもいい。今までの知識を転用(主に機械加工に+αするイメージで)出来る。出来れば日常生活とまで行かなくても 人間の生活に近いところにあるもの、そんな妄想。
■05:07:48


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koichi1741
@o_o_0_0 僕は、工学が対象とするあらゆるシステムは人間に供されるものであるから、最終的な興味が人間に向かうのは当然かなと思います。というか、哲学を含めあとあらゆる学問の最終目標は、我々自身ですね。

それは思います。ただそればかりで実装出来なければ ちょっと淋しい思いなのです。これは殆ど趣味的な好みなんですが…。 @koichi1741 最終的な興味が人間に向かうのは当然かなと
■04:26:44

koichi1741
実装は大切です。しかし反対に実装をやっているうちに、あるべき実現とは何かを考えて、インタラクションとか人間工学、認知科学に行く人もいますね。RT @o_o_0_0: それは思います。ただそればかりで実装出来なければ ちょっと淋しい思いなのです。これは殆ど趣味的な好みなんですが…

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Doctor_NEET
@o_o_0_0 反応したいけど、140文字を大幅に超えてるしなあw ブログなどでまとまってたら、それについてコメントもしやすいですが(汗) もしくはとぅぎゃるとか…?

@Doctor_NEET あ、もし宜しければドウゾww。こういうまとめに私はmixi使ってるのですよ。非公開も出来るし 追記&非公開設定も出来るのでwww。
■04:29:12